Eプレゼンスのメンバーが恐ろしい子すぎるというトピックで、ポケモンGoのテスターだったんだよ!というメンバーが存在するというお話をお伝えしました。
ポケモンGoが日本で解禁された直後に行われたEプレゼンス酒豪の集い飲み会の席で、彼女はポケモンGoについてレクチャーしてくれまして、居酒屋の一角がすっかりゲーム会場になっていました。
どうやってその権利をゲットしたのか?
私がヒジョーに気になったのは、「彼女がどうやって世界的人気のゲームテスターになれたのか」ということでした。彼女はゲーマーに必要なハイスキルを持っていたのか?、何かものすごいコネを持っていたのか?、それとも宝クジ級の運なのか? その謎に迫るべくしつこく質問してみました。
「えっと、どこまでしゃべっていいのか分からないんですけど・・・」
いきなりのインタビューに戸惑うIさん。普段はウェブデザインをしていて、私の先輩メンバーです。窓辺に座って小説を読んでいそうな清楚で物静かな人で、全然ゲームをしそうには見えないんです。このギャップが川北代表の心をつかんでいるのでは・・・と私は思っています。
「たまたま、ですよ。一般募集があったので申し込んでみたら当たったんですよ」
ええ?テスターさんって、公募なんですか?ど、どこで募集されていたんですか?
「ゲーム好きな人がよく見そうなサイトとか、掲示板とか、いろいろありますよ。」
そういうものがあるんですね。でもよく見つけられましたねー。
「私はもともと”Ingress”というグーグルマップの位置情報を使ったゲームをやっていたんですね。ポケモンGoは、その”Ingress”を作った会社とポケモンと任天堂が共同開発したゲームなんです。だから新製品の情報が入りやすかったんだと思います。」
なるほどー。ひょっとして、この募集はIngressプレイヤー以外はあまり知られていなくて、あまり人が集まらなかったんですか?
「いえ、応募が殺到したので抽選になりました。」
すごい!その抽選を勝ち抜いたということはかなりの強運の持ち主!
「ええと、一応”当たりやす条件”というのがあったんです」
ええ!やっぱりコネが?
テスターに選ばれやすい条件がある!
「コネっていうか・・・Android利用者が優先されたんです。iOS版は開発の都合で少なかったみたいです」
開発する会社の条件に合っていたということですね!でもやはり、Iさんが並外れた強運の持ち主だったんだと思います。
こんなに人気なのに、テスト版では不評だった
テスト版とリリース版では、ゲームの内容が違っていたそうです。機能も少なく荒削りな雰囲気だったそうですよ。Iさんのインタビューの後、私が調べたところによると、今はこれほど人気を誇るポケモンGoですが、テスターの間では「物足りない」「すぐ飽きる」「つまらない」と、意外なことにかなり不評だったそうです。そして、その声が反映されて現在リリースされている内容になったとのことです。
ここまで世界的に人気になったのには、テスターさんの存在が大きく貢献しているようです。
自分の意見が実際の商品に反映されるなんて、ワクワクしますね。私もこれから、モニター募集とテスター募集に積極的に応募してみようと思います。まずはスーパーの試食から!(それは違う)