わが社のリ・ブランディング実録
~へっぽこディレクター2人の成長物語~
前回ブログ「Eプレゼンスって何の会社?」に意味が分からん!
わが社の事業が“ホームページ制作”と“プラスα(アルファ)”みたいなものだと前回のブログ記事「Eプレゼンスって何の会社?」でお伝えしましたが、、、
これを読んだ、ある人物から「この話は意味が分からん」とズバリ言われてしまいました!
ある人物とは・・・うちのWeb担当ディレクター天然Yです。
天然Yといえば、うちのホームページ制作全般を仕切る、Web業界歴17年のベテラン。うちのカリスマ&変人社長はとにかく忙しく、糸の切れた凧のように飛んでいってしまう人。
なので、社長に代わってこまごまとしたタスクを実に忠実にこなしてくれているのが彼女です。
期待に応えられない・・・天然Yの苦悩
私の勝手な憶測ですが、そんな彼女の最大のプレッシャーは・・・
お客様から社長と同じものを期待される(求められる)
という一言に尽きるのではないでしょうか??
天然Yと社長ではキャラクターも性格も全く異なります。
社長が“おせっかいタイプ”なのに対し、天然Yは相手次第の“受け身タイプ”。まさに二人は「陰」と「陽」のよう。
人格もアプローチ方法も正反対なのに、社長と同じものを求められる・・・というのはキツイですよね。というか無理です。
もしかしたら社長がもつ“プラスα”を知りたい、自分のものにしたい!と一番願っているのは彼女かもしれません。だからこそ冒頭の「意味が分からない」発言につながったかな・・・と。(これも私の勝手な憶測ですが)
カリスマ社長から脱却するために
というわけで、第1話の繰り返しになりますがカリスマ社長から脱却するためにはどうしたらいいか?ということを、へっぽこディレクター二人が“せっせ”と考えている訳です。
まず、その解決策として社長の頭にあるノウハウやプロセスを洗い出し、誰でも真似できるように「メニュー化」することにいま取り組んでいます。
また、メニュー化することによって「社長しかできないメニュー」、「ほかでもできるメニュー」に分類できるので、分業がスムーズに出来るのではないか?という実験でもあります。
その成果は順次、ホームページにも反映していきますので注目してみてくださいね。
どうなる?天然Yのチャレンジ
話はもどりますが、天然Yが感じているであろうジレンマ。私は個人的にチャレンジする価値が大きいプレッシャーではないか?と思うんです。
それは彼女がこの山を乗り越えたとき、今までにない新しいチャンスが広がっていると期待できるから。カリスマ社長と同じ路線でいくのか、はたまた彼女オリジナルのスタイルを築いていくのか??
もしかしたら天然Yが読者の皆さまとお会いする機会があるかもしれません。その時はぜひ、天然Yの葛藤と成長を温かく見守り、期待してやってください!
時々、ちょっと「?」となる不思議な発言ありますが、「あ~~これが“天然”と呼ばれる理由ね」とでも流してやってください。