私が子どもの頃、「私たちが夏休みで学校は休みなんだから、先生たちも夏休みなんだろうなあ」と思っていました。皆さんもそんな風に思ったことはありませんでしたか?
私のそんなふんわりした妄想が打ち破られる日が来ました。
先日、当社の川北が研修講師としてご招待いただきまして講演をさせていただいたのは「三泗地区女性校長教頭会」という、女性の校長先生と教頭先生が研修会でした。四日市市と三重郡にある小学校・中学校の女性の校長先生と教頭先生が集まられていました。
講演会の前に行われた先生方の発表も見学させていただいたのですが、夏休みの期間に先生たちは三泗地区だけでなく東京や津市へ研修へ行かれ、授業についての研究だけでなく学校のお掃除や備品の確認などなど、実に細かいお仕事をされていることを聞かせていただきました。
「いいですかー?先生には、夏休みはないんだぞ!」(金八先生風に)
と、パピコをくわえながら毎日水てっぽうで遊んでいた子ども時代の自分に教えてあげたくなりました。
私の子ども時代には、校長先生や教頭先生というと男性の先生だけだでした。厳しくて怖いイメージで、校長室の前を通る時には訳もなく緊張した覚えがあります。今回お集まりの先生は、30〜40人近くいらっしゃったでしょうか。キリっとした緊張感はありますが、私が子どもの頃に感じたような怖いイメージはなく、キビキビと動きお話はまとまっていて分かりやすく、同じ働く女性として憧れるような方々で、私は会場の後ろの方から「カッコイイ!」と思いながら見学させていただきました。
私が小学生の時に学年担任だった先生が校長先生となられてご参加されていて、お声をかけさせていただいたのですが、「先生、めちゃめちゃかっこよかったです!」とストレートすぎる小学生並みのご挨拶をしてしまうという失態をしてしまいました。脳内が一瞬にして小学6年生になるというミラクルを経験しました。
代表川北は、中学生時代の国語の先生とお会いしたそうです。
思えば人生の中で初めて会ったキャリアウーマンは、女性の先生たちですよね。お母さん以外の社会の中で初めて出会う女性として、また働く女性のロールモデルとして、子どもたちに大きな影響があると思います。女性の校長先生や教頭先生がこんなにカッコよく働いて学校を引っ張っている姿を見られる今の時代のちびっこたちが羨ましい!と思いました。
そして、当社川北の講演会を聴くのは私は初めてでして、非常に緊張しておりました。いや本来ですと、自分が講演するのではないので気楽にしていていいはずなのですが・・・。
当社の理念「常に、「予測を超える選択」と「想定外を楽しむ余裕」を持つこと。」なんです。これは代表から予想外のタイミングでツッコまれるかムチャブリされるか分からないということでもあります。突然ふってみて、スタッフが自分の予想外の返答するのにワクワクしたり、あるいはひたすらオロオロするところを見るもの絶対楽しんでいるんです、あの方。なので、こんな真面目な講演会でも何が起きるか分からないゾ!と構えていたのですが・・・
何もなかったです・・・。(− −)
(いえっ、ムチャブリしてくださいっていうことじゃないんです、代表!そこは勘違いしないでください、お願いですから)