Googleアナリティクス仕様変更!データを残したければ2018年5月末までに設定変更を

2018-04-20

こんにちは。WEBディレクターYHです。Googleアナリティクスの仕様が変更され、設定変更を行わないと2018年6月中に2016年2月より前の過去データが削除されてしまうそうです。

 

どういうことかと簡単に説明しますと・・・

 

  • 今まではデータの保持期間設定がなかった
  • 2018年5月25日よりGoogle アナリティクスのデータ保持機能が有効になります。
  • Google アナリティクスのデータ保持期間のデフォルトが26か月なので、何も設定変更しなければそれ以前のデータが自動的に見られなくなります。

ということです。

詳細はアナリティクスヘルプ:データの保持へ

https://support.google.com/analytics/answer/7667196?hl=ja

 

「過去のデータも残しておきたい!」という方は2018年5月25日までに設定を変更しておきましょう!

Google アナリティクスのデータ保持期間の変更方法

1.Google アナリティクスにログインします。

2.[管理] をクリックします。

 

3.[トラッキング情報]をクリックします。

 

4.[データ保持]をクリックします。

 

5.ユーザーデータとイベントデータの保持ページが表示されます。
ユーザーデータとイベントの保持がデフォルトでは26か月と表示されていることが確認できます。

 

6.[ユーザーデータとイベントの保持]の下向き三角▼をクリックし保有したい期間を選択します。

 

7.新しいアクティビティをリセット: スイッチをオンまたはオフにします。

「新しいアクティビティをリセット」はデフォルトで「オン」になっていますが、通常はこのままでOKです。「オフ」にすると初回訪問から「保持期間」を超えると別ユーザーとして認識されます。

 

※現在のGoogle アナリティクスでは最後の訪問から「24ヶ月以上」経った訪問は、たとえ過去に訪問があったとしても「新規」として扱うという仕様になっています。

 

以上で設定変更が完了します。

まとめ

今後、サイト運営を続けていく上での重要度が増していくアクセス解析。昨年度のゴールデンウィークの動きがどうだったのか?など過去のデータを参考にしたい機会が増えていくと思われます。

 

ただGoogleにしてみれば増え続けるデータを保持するのは大変な作業です。個人的な妄想に過ぎませんが、将来的には有料プランでのみデータを無期限保持可能にするといった仕様変更の可能性もあると思ってます。さて、予想は当たるかな(笑)

カテゴリー:技術ブログ

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