こんにちは! 見習いアシスタントディレクターのスタッフIです。
先日、弊社Eプレゼンスが三重県から業務を受託し実施しております「経営者向けIoTハンズオン講座」のキックオフイベントとなる、ゑびや 小田島社長の講演会を拝聴させてもらって来ました!
世界からも注目される、ゑびやさんの大改革はPC一台から始まった!?
先日のスタッフNによるブログ記事でもお伝えしましたが(参照:「伊勢のゑびやさんに取材!驚きの連続でした!」)、このゑびやさん、食券とソロバンを使っていた昔ながらの食堂の経営スタイルから、自分たちの力でICT化をすすめ、店舗データの可視化・分析ツール『TOUCH POINT BI (タッチ・ポイント・ビーアイ)』というシステムを構築したという、いま日本だけではなく世界からも注目を集める企業なんです!
講演はゑびやさんが「食券とソロバン」を使っていた時代のお話から始まり、そこから2012年に自前のパソコン一台から経営改革に挑戦を始められた事、誰も専門家は居ない中でも興味を持ったスタッフ達が集まって店舗データの可視化・分析ツールを作り上げるまでの流れをお話いただきました。
IoT化によって生まれる余裕を、働く人の余裕に!
会社で仕事をする時に、「この仕事は~さんに聞けばわかる」という事が多いと思います。でも、これは反対にその方が居なくなった時に困りますよね。そんな「困った」が起こることが無い様に小田島社長はこのシステムを作られたそうです。仕事に余裕が出来れば、働く人に余裕が生まれる。その余裕を活かして次のことをやっていく、その成果がまたお客様の満足に繋がっていくという考え方はとても素晴らしいと感じました。
参加された皆さんはとても真剣に聞き入っておられ、質問タイムにはたくさんの挙手があり、小田島社長が丁寧にご返答くださいました。さらに!「今はアプリでもこんなに気軽にAIを体験できますよ」と、お使いになっている携帯アプリもご紹介くださり、最後まで内容大充実の講演会でした!
今回キックオフしてついに始動した「経営者向けIoTハンズオン講座」、次回開催予定の講座は10月30日(水)に『ものづくり企業の社長向け〜若い人材獲得のための「身の丈IoT化」~』と題して、鳥羽商船高等専門学校 情報機械システム工学科の江崎修央教授に、漁業や林業の「身の丈IoT化」の紹介とモノづくり企業へのヒントや、ICT化・IoT化を進めるためのIT人材採用に必要な準備などについてお話頂きます。ご興味のある方は是非、下記リンクよりお申込みください!